デジタルカメラで写真を撮るに時でも、スマートフォンで写真を撮る時でも上手く撮りたいと思った時に意識することがあります。
それは構図です。
構図、いわゆるレイアウトということです。写真を撮ろうとした時急いでシャッターを切るのではなく、ちょっと一呼吸置いて何をどう撮ろうか?ということを意識してみましょう。
すると今までとは違った一味違った写真を撮影することができます。
画面を二つに区切るだけの二分割構図
【上下分けるだけで世界を二つ表現できる】
二分割構図とは、画面を上下左右、二つに分ける構図です。カメラを撮影する時に見ている画面の真ん中に線が入っているとして、その線の水平線や地平線を合わせて撮影するといった感じの構図となります。
上の写真はカメラを縦位置で撮影したものです、水平線を画面の真ん中に置いて撮影した典型的二分割構図です。
こちらも海と空を撮影した写真です。横位置でも同じです、水平線を画面の中心付近に持っていき、それぞれが主張できるように撮影しました。
【対比として見せるにも効果的な二分割構図】
写真は出雲大社で撮影したものです、有名な大きなしめ縄の下で参拝する人達との大きさ対比が印象的だったので二分割構図を使って撮影しました。この様に撮影することで、よりしめ縄の巨大さが伝わってきます。
まとめとして
とても簡単な二分割構図ですが、注意点としてはきちんと水平をとるということです、線が斜めになってしまうと単純な構図なだけにとても雑に見えてしまうので注意してください。
いかがでしょうか?
二分割構図はとても単純な構図ですので、スマートフォンでもカメラでも、すぐに実践できる基礎中の基礎の構図です、主に風景写真などには適している構図だと言えるのでぜひ実践してみてください。
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