初めてカメラやレンズをを購入する時に
「レンズの保護フィルターもご一緒にいかがでしょうか?」
こう言われた事がありませんでしょうか?
別に気をつけて使えば保護フィルターなんて必要ないのでは?
と思う人もいらっしゃるでしょう。
ですが、私は自分の経験からこうお伝えします。
【保護フィルターは是非つけてください】
なぜなら私は保護フィルターをつけておいたおかけで大ごとに至らなかった経験があるからです。
今回は不意の状況に陥った場合に備えて、保護フィルターのご紹介をいたします。
保護フィルターで助かった私の経験談
話は今から4年ほど前になります。
知人に頼まれて少年野球の試合風景を撮影していました。
回も進み、バッターボックスのそばで打席に立つ子供たちを撮っていたのですが…。
左打席に立った選手を撮影しようとカメラを構え、バットがボールを捉えた瞬間でシャッターを押そうとした瞬間、ちょっと振り遅れたために打球が反対側にいた私の方へ飛んできました。
反射的によけたのですが、ボールがレンズの先に当たってしまいました。
一瞬ヒヤッとして、すぐさまレンズを確認すると外見上は無傷で、オートフォーカスも正常に動きました。
その後は試合終了まで撮影を続け、無事に写真を知人に渡すことができたのでした。
自宅に帰り、再度レンズを確認したのですがレンズそのものは特に壊れた様子はありませんでしたが、念のためにメーカーへメンテナンスに出して不具合の確認をしてもらったのですが、そこでも問題なしとのことで一安心したのでした。
今考えると、レンズフードをしていたことと保護フィルターを装着していたことが功を奏したのではないかと思います。
レンズを自分でメンテナンスする際に、直接レンズ面を触れずに保護フィルターだけを綺麗にすれば事足りるのでレンズ本体を傷をつけるリスクがなくなります。
保護フィルターをつけるメリット
メンテナンスがラク
少し話は逸れますが、私は長年メガネを使用しています。
気を遣ってメンテナンスつもりでも、いつの間にかレンズに細かい傷がついていたということは多々ます。
カメラのレンズも同様で、長年使用していると細かな傷がいつの間にかついていたりしています。
レンズの寿命を伸ばす意味でも保護フィルターは必要だと考えます。
場所を気にせず撮影に集中できる。
私はスタジオでの撮影をあまりしません。
仕事のほとんどが外へ出向いてでの撮影なのですが、保護フィルターが無いと少々不安に思うことがあります。
例えば、前述のようなスポーツの撮影だったら、風が強く砂埃が飛んできてレンズ面に傷がつく可能性がありますし、工場内の撮影だったら狭い通路で壁にレンズをぶつける可能性があります。
もちろんあってはならないことですが、保護フィルターをつけていることで、ある程度そういった不安を解消して撮影に集中できます。
保護フィルターをつけると画質が落ちると言われていますが
保護フィルターをつけると画質が落ちるという話を聞きます。
確かに一枚新たにレンズをつける事と同じになるので、つけない場合よりも画質が落ちるかもしれません、この場合個人的な意見としては、画質よりもレンズに通る光の量が若干減るのではないしょうか。
私の撮影の経験上保護フィルターをつけていて極端に写真が暗くなったことはありません。
納品された写真に関してもクライアントからもクレームを受けたことはゼロです。
ですので保護フィルターを付けて感じるデメリットは私個人としては無いということをお伝えしたいです。
転ばぬ先の杖という考え方
今回は保護フィルターについてご紹介してきました。
様々な場所で写真撮影をしてきた私にとって保護フィルターの重要性を強く感じています。
付けているだけで破損のリスクからある程度守られるのであれば、私は付けていても問題ないと考えます。
「転ばぬ先の杖」ならぬ「破損する前の保護フィルター」といった感じでしょうか。
最後に私がオススメする保護フィルターをご紹介します。
《新品アクセサリー》 marumi (マルミ) EXUS Lens Protect Mark II 67mm 【KK9N0D18P】 価格:5,643円 |
《新品アクセサリー》 marumi (マルミ) EXUS Lens Protect Mark II 77mm 【KK9N0D18P】 価格:6,886円 |
上記の保護フィルターはマルミ光機さんから発売されている保護フィルターで静電気を抑え、防汚、撥水にすぐれていて、ゴーストやフレアも抑えることができる商品となっています。
他にもサイズはありますので、こちらから探してみてはいかがでしょうか。
楽天市場最後までご覧いただきありがとうございました。
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